意外と知らない?夜勤あるあるの一例を紹介

あなたはいくつ当てはまる?介護士あるある!

「夜勤」あるある


夜勤って何をやっているの?

特別養護老人ホームなどのように入居型の介護施設は24時間稼働しているため、日勤だけでなく夜勤もあります。寝静まっている時間帯なので日勤ほど忙しくないのはわかりますが、具体的にどう過ごしているんでしょうか?
「夜勤の時って実際はどうなの?」「バタバタしているの?」「それともコールが鳴るまでのんびりしているの?」なんて疑問に思っている人もいるでしょう。ここでは思わず「うんうん」と頷いてしまうような夜勤あるあるをいくつか紹介します。

夜勤って何をやっているの?

「相性が悪い同僚と少しだけ距離が近づく」

スタッフ全員と良好な関係を築くのって難しいですよね。人間同士のつき合いになるので相性の良し悪しが大きく関係してきます。そりが合わず苦手だと感じている同僚や近づきにくい先輩がいても仕方がないこと。でも、シフトが一緒になったらそんな相手でも力を合わせて働くしかありません。特に夜勤は日勤よりもスタッフの数が少ないため、協力し合わなければ業務が滞ってしまいます。そりが合わない人と同じシフトだとモチベーションが下がってしまいますが、人数が少ない夜勤だからこそ相手の素の部分が見えてくることもあります。今まで知らなかった一面もわかり、距離が縮まることも。

「夜勤の方が働きやすい人もいる」

ニュースなどで夜勤の大変さを目にすることが多いせいか、夜勤に対してネガティブな感情を持っている人もいます。確かに、普段眠っている時間帯に少ない人数で仕事を回すのは大変なので苦手意識を持つのもわかります。でも、「夜勤=大変」というだけではありません。人数は少なくなりますが、日中のような喧騒もなく静かな中で淡々とマイペースに仕事ができるので「夜勤の方が集中できて働きやすい」と思っている人もいるみたいですよ。
それに、夜勤の時は5千円~1万円程度の夜勤手当もつきます。日勤のみよりも多く稼げるとあって、喜んで夜勤を引き受ける人も実は少なくないんですよ。

「特定のスタッフが大荒れ」

朝の申し送りで夜勤の時の様子を日勤のスタッフに詳しく報告しますが、「大変だった」とアピールする人っていつも同じなんです。申し送りを受ける日勤のスタッフも聞いてはいるものの、慣れているせいかそれほど真剣に取り合っていません。「また荒れたらしい」と噂程度になるだけ。トラブルになるのってその人に何か原因があるからなんですよね。評判のいい人ほど「特に何もありませんでしたよ」と余裕のある態度で帰っていきます。

「静かな時は油断禁物」

夜勤前の申し送りでは「みなさん落ち着いてますよ」といわれていたから今夜はのんびりできるかも!と期待している時ほど、なぜかトラブルが……!
日勤の様子がどうあれ、夜勤は何があっても落ち着いて対処できるように緊張感を持って仕事をすることが大切ですよ。