経験者多数?!介助業務あるあるの一例を紹介

あなたはいくつ当てはまる?介護士あるある!

「介助業務」あるある


「つられて口を開けてしまう」

自力で食事ができない場合は介護士が口元へ食事を運び食べさせます。その際、口を開けて待っている利用者も多いのですが、つられて自分も口を開けてしまう……なんてことも。口を開けている自覚はないので他のスタッフに指摘されて恥ずかしくなるのもよくあることですね。

「つられて口を開けてしまう」

「食事が終わっているのに食べていないといい張る」

食後にお茶を提供していると「今日のごはんはなんですか?」 と聞いてくる利用者もいます。「もの忘れ」は認知症の症状の1つなので、食事を食べたのか何度も確認するのはよくある場面でそれほど珍しいことではありません。食事が終わっていることを説明しても納得してくれない時は、食べ終えていることが目でもわかるように食器はしばらくそのままにしておきましょう。同じペースで食事をする利用者に近くに座ってもらうのもよい方法ですよ。それでもまだ食事について聞かれるようなら、「何が食べたい?」「好きな食べ物は?」など会話を膨らませて意識をそらしていくといいでしょう。

「食事を拒否する」

「美味しくないから食べたくない」と食事そのものを拒否する人もいます。どうにか食べてもらうために、「美味しいから食べてみてください」と食事に対する意欲を高めても食事そのものを拒否する人は「美味しいならあなたが食べたら」とさらに頑なになってしまうことも。
食事が進まなければ体調不良などを心配してしまいますが、時間を空けると意外に完食してくれたりするんですよね。何がきっかけで食べようと思ったのかはわかりませんが、時間内に食べないからといって無理強いするのはよくありません。利用者の様子を見ながら介助するようにしましょう。

「入浴介助では学校ジャージが大活躍」

入浴介助中のスタッフの姿でよく見るのが、学生時代に着てたジャージ。入浴介助は体力が必要だし、暑い中で作業するのでどうしても汗をかいてしまいます。動きやすくて汚れてもいいもの、といえばジャージが最適ですが、長年使い慣れていることもあり、学校ジャージを着て作業する人が本当に多いんです。

「利用者から話しかけられることが多い」

「気持ちがいいお風呂だから一緒に入ろう」と誘われることも入浴介助のあるあるですね。
利用者は忙しく動き回っている介護士の姿を間近で見ています。もしかしたら「お風呂に入って疲れを癒してほしい」と思って声をかけているのかもしれません。それに、お風呂に入ると心も身体もリラックスするので、気難しい性格の利用者も心を開いて話しかけてくれることが多いんです。誘われたことを真面目に受け取るのではなく、会話のきっかけとしてたくさんコミュニケーションを取っていくといいですよ。