顔ぶれが異なるデイや訪問介護だからこそのあるあるとは?

あなたはいくつ当てはまる?介護士あるある!

「デイ・訪問介護」あるある


デイとは?

デイサービスやデイケアのことです。デイサービスは利用者が自宅から通って、食事や入浴、運動といったサービスが利用できる施設で、デイケアは通所リハビリテーションとも呼ばれ、デイサービスで提供しているサービスにリハビリ訓練を加えている施設のことです。
利用者は比較的介護度が低く自立している人ばかり。送迎もあるので多くの人が利用しています。

デイとは?

「曜日によって顔ぶれが異なる」

通所型の施設であるデイは曜日によって利用者の顔ぶれが異なります。歩行が難しい利用者はトイレから近い位置に配置する、人間関係が良好な人たちは距離が近い位置に配置する、などのように、利用者の状態や人間関係を見ながら、毎日席替えをしています。顔と名前を覚えるのは大変かもしれませんが、毎日新鮮な気持ちで仕事ができますよ。

「レクリエーションに熱い利用者もいる」

デイではレクリエーションも行っています。レクリエーションは身体機能の維持や向上、他者との交流を目的としていますが、中にはスポーツ要素を加えたものもあります。無理せず楽しくできるものばかりですが、本気になり過ぎて利用者同士でトラブルに発展しまうことも……。
トラブルを収めるのは介護士の役割です。どう収めるのか、介護士の腕の見せ所ですね!

「送迎時のトラブルが重なる」

通所型の施設で欠かせないのが送迎業務ですよね。デイではスケジュールが時間ごとに決められているので、送迎が少しでも遅れるとその後の予定にも大きな影響を及ぼします。時間通りに送迎を終えるのが理想ですが、「準備ができていなくて間に合わない」「利用を拒否している」などトラブルが重なってしまうこともあります。

訪問介護とは?

介護士が利用者の自宅に出向いて必要な介護サービスを提供することを訪問介護といいます。入浴介助や排泄介助だけでなく、調理や洗濯、掃除といった生活援助も行います。

「家事スキルが高まる」

訪問介護ではサービスの提供時間が決められています。限られた時間の中で入浴介助や買い物、掃除などのミッションをこなさなくてはいけません。そのため、自ずと家事スキルが磨かれていくのですが、仕事で頑張った反動か?自宅ではダラけてしまい家事が疎かになってしまうことも……。

「天気予報をチェックするようになった」

介護士の都合で訪問日を変更することはできません。利用者の生活を支えているため、どんな悪天候でも利用者の自宅を訪問しなければならないんです。そのため、移動時の天気はどうなのか、台風や大雪は大丈夫なのか、といったように天気予報を追いかけてしまうのも訪問介護士あるあるです。